銭洗弁財天宇賀福神社。通称は「銭洗弁財天」と呼ばれています。
源頼朝の夢に、巳の年の文治元年(1185)の巳の月、巳の日の巳の刻、宇賀福神から「この地に湧き出す水で神仏を供養せよ、そうすれば天下泰平の世が訪れる」とお告げがあり、源頼朝はこの地に社を建てて宇賀福神を祀ったのがはじまりといわれています。
この話が発展していつの頃からか、その霊水でお金を洗うと倍になると言う信仰が生まれ、霊水「銭洗水」が湧く神社として有名になりました。
銭洗水は境内の洞窟(奥宮)で湧き、ご利益にあずかろうと多くの参拝客が訪れます。 また、弁財天の縁日である巳の日は特にご利益があるとされ、土日祝日と重なると大変な賑わいとなります。ここまで混んでいると、ご利益も薄まってしまいそうな気もしますが。。
神社の入り口付近は急な坂道。歩きやすい靴・服装がおすすめです。近くには、ハイキングコースがあり、ハイキングの途中で立ち寄ることもできます。
鎌倉市佐助2-25-16