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■ピカソの本名
かの著名な芸術家、パブロ・ピカソの本名が非常に長いという話は有名ですが、本人も思い出せなかったというエピソードもあるぐらいで、どのくらい長いかというと、
「Pablo Diego José Francisco de Paula Juan Nepomuceno de los Remedios Crispín Cipriano de la Santísima Trinidad Ruíz y Picasso 」
です。
ざっと数えても十以上の名前の組み合わせであることが分かります。
■先祖の名前を連ねる
日本でも、名前の一字に親や祖父母の漢字を頂くということはよくありますが、当時のスペインはスケールが壮大で、先祖の名前を丸ごと連ねてつけることが多いようです。
まるで、家系図を日々持ち歩いているようで、知らずのうちに家族の歴史を覚えてしまいそうです。さらに、ピカソの場合は縁者、聖書の登場人物などが加えられ構成されているようです。
このあまりの長さには圧倒されてしまいますが、祖先を敬い、家系に誇りを持ち、信仰を大切にすると考えると、とても良い方式のように思えます。
さて、試しに、わが国でピカソの時代のようにスペイン式に名前をつけてみましょう。
■タラちゃんの場合は?
サザエさんのタラちゃんを例にとると、
「タラオ フグタ マスオ サザエ 波平 フネ 磯野 藻屑 源 素太皆」
という感じでしょうか。
タラちゃんは覚えられるかな?
■最も多作な芸術家
余談ですが、ピカソは名前の数が多いだけではなく、最も多作な芸術家としても知られており、その数約十五万点、 Most prolific painterとしてギネスブックに掲載されています。
さらに作品の資産価値もトップクラス、100億円超えの落札価格を連発しています。すべてに常識を超えた、とにかくすごい人です。
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