■オリジナルの旅へ

自分のルーツを巡る旅、名所旧跡やグルメが目的ではない、人とは違ったオリジナルの旅をしてみませんか。

家系図を作成すると、それぞれの時代の家の本籍地が判明します。

現代とは違い、昔は戸籍の本籍地が一家の生活の拠点でした。したがって、古い戸籍の本籍地がルーツの土地である可能性は非常に高いと考えられます。

当事務所では、その本籍地の遷り変わりををわかりやすく一覧にまとめて「本籍地変遷表」としてお客様にお渡ししております。

これはルーツを巡る旅の羅針盤のようなものです。

本籍地変遷表をもとに、役所や図書館で、旧地名から現在の住所地を調べ、管轄の法務局で土地台帳と付属地図を取得することで、実際の場所を絞り込むことができます。

■現地へ行ってみる

場所の特定ができたら、現地へ行ってみることをおすすめします。

もしかしたら、その土地には、

• 遠い親戚の方が今も暮らしているかもしれません
• 大きなマンションが建っているかもかもしれません
• 工場の敷地になっているかもしれません

自分が思い描いていたような、ロマンチックな景色ではないかもしれません。

しかし、今、どんな景色になっていたとしても、そこは先祖が生活していた土地。さらにもう一歩想像力を膨らませて、ご先祖様や当時の生活に思いを巡らせてみてください。きっと、ご先祖様が身近に感じられることでしょう。

今の自分が存在することをご先祖様に感謝することで、もっと素敵な新しい自分を発見できると思います。

家系図を通して、人生をもっと味わい深く。これまでの旅行とは少し違う一生の思い出に残る旅になるでしょう。